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2月末、突然「視界がおかしい、ピントがあわない」となり、「まあ寝たら治るか」とその日は気にせず翌日を迎える。
しかし視界の不良は治らず、最寄りの総合病院へ。
眼科で診察を受ける、念の為ということでCT、MRIを撮ることに。
するとどうだろう、下垂体に影が見えるというではないか、しかしその日は脳外の先生がいないということで、翌日再び来院することに。
改めて脳外の先生のもとCT、MRIを撮り直し診断を待つ。
いわく下垂体腺腫という腫瘍だそう。いわく手術が必要だがもっと大きな病院でないと出来ない。ということで紹介状をもらい別の病院へ。
さて日を改め大きな総合病院へ、そこでもCT、MRI、さらには血液検査や尿検査、心電図やらなんやらと様々な検査をすることに。
結果として下垂体腺腫で間違いないだろう、目の不調もそれが原因ではなかろうか。ということで入院して手術をすることに。
視界の不良を抱えたまま数日過ごし、入院したのが3月頭。
入院の翌日、鼻から内視鏡をいれ腫瘍を取り除く手術をした。なにやら鼻の奥の骨が厚く穴をあけるのに時間を要したそうで、朝にオペ室に入ったのに出てきたのは夕方だったそうだ。私自身は全身麻酔で眠っていたので一瞬の出来事だったけど。
さて手術は無事に終わり入院生活が始まるわけだが、鼻の奥に穴をあけ内視鏡をいれるという手術だったので、出血などを防ぐために鼻には色々詰められ鼻で呼吸ができない。
必然的に口呼吸せざるをえないのだけど、1日中口呼吸していると唇は切れるし上顎まで乾燥してザラザラしてくるんだ。喉もカラッカラで痛みすらある。
そして極めつけは物を飲み込むということが出来ない、厳密には出来ないこともないけどとてもツライ、空腹のほうがマシというくらい。
でもまあそんなキツイ日々も数日で終わり、すぐに飲み食いはできるようになった。
入院生活もさらに数日経ち、相変わらず鼻の詰め物は取れないけど、鼻が詰まってること以外は手術前と変わらず元気で特に不便もない。
そんなこんなで10日ほどで退院。よおおしモンハンやるぞおおおと帰宅。
あれ?視界不良どうなった?
はい、改善してません。腫瘍を取ったのだからすぐ回復するのかと思いきや回復には時間を要するようで、退院した時点では手術前と大差ない状況でした。
そもそも視界不良ってのはどんな症状なんだ?というと、像がダブってみえる複視といわれるような症状で、右目を動かす筋肉が不調をきたしているようでした。
なので発覚からあとは眼帯などで右目を隠して生活してました。片目で見れば距離感以外は以前と変わらないので問題ないんですよね。運転とかもしないので。
しかし話はまだ終わらず。
つ づ く
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